ロックモードを有効にする手順
- Googleワークスペースにログインする
- 新規の小テストを作成するか既存のものを開く
- 設定タブをクリック
- Chromebookの設定の見出しを見つける
- ロックモードをオンにするオプションをクリック
Googleフォームを使えば、生徒がオンラインでアクセスできる小テストを作成できます。これらの小テストは、生徒の学習進捗を確認し、生徒がどの程度理解し、あなたが指導している内容を記憶しているかを評価できる貴重な方法です。
しかし、オンライン小テストにはちょっとした弊害があります。生徒がクイズを受けった際に、インターネットを使って答えを調べようと考えるかもしれません。そうなると、クイズの結果がゆがめられ、生徒が何を学んだかが正確に把握できなくなってしまいます。
これを防ぐのに役立つのが、Googleフォームのロックモードです。ロックモードを有効にすると、Chromebookを使用している学生は他のアプリにアクセスできなくなります。さらに、生徒が小テストを終了したり、別のタブを開いたりすると、通知が届きます。また、生徒が30日以内に小テストを再開した場合にも通知が届くので、小テストの回答の正確性を維持することができます。
ロックモードの利点と限界
小テストがロックされると、その小テストにアクセスした生徒にはロックモードがオンであること、および小テストを開始する前に他のタブで作業を保存するように通知が届きます。ロックモードがオンになっている場合、生徒は以下のことができなくなります。
- 新しいタブを開く
- Chromeのアプリや拡張機能を使う
- テキストをコピーまたはペーストする
- スクリーンショットを撮る
- ページのソース情報を見る
しかし、ロックモードには制限があります。ロックモードを使用すると、Chromebook以外のデバイスを使用している生徒は小テストにアクセスできません。また、生徒が古いバージョンのChromeを使用している場合、ロックされた小テストにアクセスする前にブラウザをアップデートする必要があります。これらの理由から、ロックモードの小テストを初めて導入する場合、追加のサポートやトラブルシューティングが必要になる場合があります。
さらに、ロックモードを使用する際、特に生徒のデータを扱う場合は、生徒のプライバシーとセキュリティを維持することも重要です。ロックモードを導入する前に、IT部門や管理者と、教育規制のコンプライアンスに関する懸念事項について必ず話し合うようにしてください。
Googleフォームでロックモードを有効にする手順
Googleフォームでロックモードを有効にするには、Google Workspace for Educationアカウントを使用する必要があります。また、Chrome OS 75以降が必要です。
生徒は学校が管理するChromebookを使用してフォームにアクセスする必要があることに注意してください。他のデバイスを使用している学生は、小テストを開いたり、完了したりすることができません。
ロックモードをオンにするには、以下の手順に従いましょう:
- Google Workspace for Educationアカウントにログインします。
- 小テストを作成するか、既存の小テストを開きます。
- 小テストの上部にある「設定」タブをクリックします。
- Chromebookの設定の見出しを探し、ロックモードをオンにするオプションをクリックしましょう。
ロックされた小テスト機能は便利ですが、もしロックモードをオフにする必要がある場合にも、簡単な手順で実行できます。ロックモードを解除する方法は次のとおりです:
- Google Workspace for Educationアカウントにログインします。
- 設定を変更したい小テストを開きます。
- 小テストの上部にある「設定」タブをクリックします。
- Chromebookの設定の見出しを探し、ロックモードをオンにするオプションをオフにします。
Jotform:より柔軟にクイズを作成し、生徒と共有する方法
Jotformは、授業用の小テストを作成できる強力なフォーム作成ツールです。Jotformには160種類以上の小テスト(クイズ)テンプレートが用意されており、すぐに小テストの作成を開始できます。また、独自の小テストをゼロから作成することもできます。Jotformのフォーム作成ツールはドラッグ&ドロップで簡単に操作でき、さまざまな質問タイプから選択し、授業用の小テストをカスタム作成可能です。
Jotformを使用して小テストを作成する場合、条件付きロジックなどのJotformの高度な機能も活用できます。また、生徒が作業を保存して後で小テストを続行できるようにしたり、フォームの無効化機能を使用して、いつ提出を受け付けるかを選択したりもできます。これらの高度な機能により、Jotformは小テストの作成において幅広い柔軟性を提供し、Googleフォームに代わる人気のツールとなっているのです。
Jotformの統合機能は、Googleフォームとも一線を画しています。JotformにはGoogleスプレッドシート、Dropbox、Googleドライブなどの人気のプログラムやプラットフォームとの統合機能が備わっています。小テストの回答をGoogleスプレッドシートに集めて整理したり、回答をDropboxにアップロードして保存したりすることも可能です。さらに、小テストをリンクやEメールで共有したり、ウェブサイトに埋め込めんだりできるため、学生はChromebookだけでなく、どのデバイスからでも小テストにアクセスして回答できるのです。
Jotformは教師や学校にとって手頃な選択肢です。Jotform使用料はすでに手頃な設定になっていますが、教育者は、そこからさらに50%割引を受けることができます。Jotformの無料スタータープランに全ての機能が含まれているので、まずは試しに使用し、授業にどのように活用できるかを確認してみましょう。また、Jotformエンタープライズを使用する場合、教育機関はパワフルなフォーム作成・データ管理プラットフォームを30%割引で利用することができます。
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